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ゲームが大好きで、そりゃまあずっと大好きで、19歳のときにゲーム雑誌の編集部に履歴書を送っちゃうくらいにゲームが大好きでした。

うちにファミコンが来たのはいつだったかな。よく覚えてないな。そんなに早い時期じゃなかったと思う。小学生のときなのは間違いないけれど。

でも、小学生のときから私はずーっとずーっと知っていることがある。それは私が決定的にゲームがヘタクソだということ。たぶん反射神経とかそういうものが人より劣っているみたい。だからアクションとか格ゲーとかすごくやりこんだ記憶はあんまりない。お付き合い程度にはやってるけど。努力でどうにかなったのかもしれないけれど、そして格ゲー全盛期にゲーム雑誌の編集部にいたんだから、優秀な先生にはありえないほどに恵まれていたけれど、そして編集部にあった筐体をタダで触ることもできたけれど、やっぱりうまくならなかった。かろうじてパズルものはどうにかなったけれど、それでもトップレベルには程遠かったかなあ。でもサクラ大戦コラムスの編集部大会で決勝に残ったことはあるかな。まあ人はそれをトップレベルと呼ぶのかもしれないけれど、それでもやっぱりあんまりうまくはない。今にいたっては腱鞘炎も悪化してるし視力がおっつかないし、たぶんあんなプレイはできないんだろうなあ。

まあそんなこんなでRPG好きのゲーマーとなったのでした。

半年くらい前かな、5歳くらい年下のゲーム会社で働いている男の子がゲームの話をしてた。そのときにその男の子が言ったのは「FFはゲームじゃない」だって。「つまんないなんていってないし、ソフトとして優秀だと思うけど、キレイな映像とお話楽しむソフトってのはゲームっていうの?」だって。私はちょっと絶句してしまって、なんて返していいのかわからなくなった。彼はさらに「みんなそう思ってると思いますよ」だって。

彼は格闘ゲーマーだし、ゲームもきっとすごいうまいんだろうし、ゲームが大好きなんだろう。それはすごくよくわかる。でも。

いろいろと言い返す言葉はあったのかもしれないけれど、どうやっても彼にはその言葉が届かない気がして、私は黙ってしまった。

そもそもゲームってなんだったっけ。私がずっとやってきたものはなんだったっけ。

ゲームという言葉の定義を話したいんじゃない。彼がゲームじゃないと言ったそれはいったいなんだったのだろう? たくさんの人が夢中になっている「ゲーム」はいったいなんなの?

まだ答えは出ていないし、今でもちゃんと彼に届く言葉を発することができるのか自信がない。

ゲームってなんですか?

2008,10,02, Thu 23:31
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